日本料理(和食)の珍味とは何でしょう。
かつおの内臓の塩辛。酒を盗んででも飲みたくなるほど美味しいというところからこの名がついたという。
ぼらの卵巣を塩漬け。その昔、唐の国から渡ってきた墨に似ているところから、この名がついたと言われる。
なまこの腸の塩辛。
なまこの卵巣に薄塩をして乾燥したもの。
真ダコの卵。卵が藤房のように見えるためこの名がある。
あゆの白子[精巣]、真子[卵巣]を別々に混ぜ合わせた塩辛と、内臓を塩辛にしたものがある。白子の塩辛は、白うるか、真子の塩辛は、子うるか、内臓の塩辛は、苦うるかという。
なまこの卵巣をひもなどにかけて天日で干したもの。